料率区分について

自動車保険の保険料率区分は、補償の対象によって細分化されているため、かなり複雑なものとなっていますが、いくつか料率を決定づける重要な要素が制度化されています。
型式別料率クラス制度は、自動車の車種による事故の実績が客観的に評価され、それによって料率が異なってくるというものです。車種ごとの事故のリスクがどれだけあるのかという数値は、損害保険料率算出機構が決定し、1年ごとに再評価されることになっています。したがって、契約者自身がまったく事故を起こしていなかったとしても、車種そのものが事故リスクが高いものであれば、それだけ料率も上がるということになります。


記名被保険者年齢別料率制度は、保険証券に書かれた記名被保険者が何歳であるかによって料率を定めるというもので、通常であれば10歳きざみでこの料率は区分されています。これは運転者年齢条件特約とはまた別の制度ですので、特約そのものが同じであったとしても、記名被保険者のほうが異なれば、料率もまた異なるということになります。
等級別料率制度は、所有している自動車の総契約台数が9台以下である場合について、過去の事故歴などによって大きく20段階にランク分けして保険料を割引または割増にするという料率制度です。契約中に事故を起こした場合、事故有係数適用期間が適用され、通常よりも保険料は割増となります。

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