保険料の決まり方とは

自動車保険というのは、加入者からお金を集めて運用しつつ、もし事故があったときには相互扶助的にそのなかから必要なお金を出して保険金として支出するという制度ですので、すべての加入者にとって公平な仕組みでなければなりません。そのため、自動車保険の保険料の金額は、運転者ごとに算出した事故リスクに応じて決められるというのが原則になっています。


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基本的には過去の統計データなどから算出しますが、例えば、運転経歴が浅い若い世代のドライバーは、経験を重ねた中年層のドライバーよりも事故リスクが高いため、加入時の金額もそれだけ高くなるといった設定がなされます。この仕組みを応用して、家族のなかで中高年の人しか自動車に乗る機会がなければ、30歳以上限定のような特約をつけて補償の範囲をせまくすることによって、逆に金額を低くすることもできるようになっています。
また、自動車保険ではノンフリート等級制度とよばれるものを採用しており、それぞれの契約にはこの等級が割り振られています。これも事故リスクを反映するための仕組みの一環で、通常は6等級からはじまり、1年間無事故であれば、翌年にはこの等級が1段階アップし、金額的にも割安となります。いっぽう、事故を起こして保険を使った場合には、この等級がダウンし、ペナルティとして金額も高くなってしまいます。